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オイレスベアリングとは?

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オイレスベアリングのメリット

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給油装置・給油孔・油溝加工の省略

給油装置には、簡単なグリースニップルからオイルポンプ, オイルタンク, 配管類にいたるまで多くの部品で構成されています。これらの価格のみならず、取付費用, 組付け工程の複雑化など余分なコストがかかります。さらに、軸受まで導くためのシャフトへの給油孔の加工, 軸受の油溝加工など手間と費用を要します。
オイレスベアリングを使ってこれらの費用と工数を低減することで、大きなコストダウンとなります。

ランニングコストの節減

少量の潤滑油を供給する軸受ではあまり問題とはなりませんが、多数の機械を有する工場においては、年間の潤滑油使用量が膨大になります。
オイレスベアリング (オイレス #500) を使用して無給油化を実現した8万kw(キロワット) 級水車では、従来少なめに見積もって年間100l(リットル)のグリースが必要でした。
オイレスベアリングを使って、潤滑油の消費と設備の保守・管理に要する費用の削減が図られ、大幅なランニングコストの低減に役立っています。

潤滑油の回収と環境保全

給油による油のタレ流しは,作業環境や水質の汚染などを発生させます。
今日では、公害防止設備が充実していますが、廃油の回収装置の費用と手間は生産コスト面から見逃せない問題となっています。
オイレスベアリングはこうした汚染から環境を保全し、回収費用などの節減に役立ちます。

メンテナンスコストの節減

ある建設現場では、一台当たり21ヶ所の要素部に給油が必要な油圧ショベルを数十台使用しています。
給油するための要員確保, 給油忘れ, 給油装置の点検に要する作業など…目にみえないメンテナンス費用も膨大なものとなります。
オイレスベアリングはこのような個所のメンテナンスの簡素化, メンテナンスフリーを実現します。
給油装置の故障, 給油配管のつまりなど、給油不良による軸受トラブルの防止にも効果を発揮します。

設計におけるコストダウン

給油システム(給油装置, 給油配管, 潤滑管理など)を考慮せずに設計ができることは、構造の簡素化, 設計時間の大幅な短縮となります。
給油装置のスペースが省かれた分だけコンパクト化ができるのはもちろん、高荷重に耐えられるオイレスベアリングの使用によって、軸受のみならずハウジングやシャフトの小型化が可能となり機械装置全体のコンパクト化と材料費の低減を実現します。

軸受部の設計に寸法系列の豊富なオイレスベアリング標準品を使用すると、より設計コストの節減となります。こられらのほか、耐摩耗性の優れたオイレスベアリングによって、機械精度の長期間の維持, 信頼性の確保, 取付・組み込み時間の節減などさまざまなメリットを生み出します。