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オイレスベアリングとは?

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オイレスベアリングの特徴

概要

オイルレスベアリングとは、"給油量,給油回数を減少できる軸受"または、"無給油で使用できる軸受" などを総称したすべり軸受です。
この" 給油回数を少なく "あるいは" 無給油 "という両方の意味あいを持つ「OIL LESS」ベアリングは、含浸された油による流体潤滑,境界潤滑を基本とする含油軸受, せん断抵抗の極めて小さい黒鉛, 二硫化モリブデン, 金属石ケン, 軟質金属, そして高分子材料(プラスチック)など固体潤滑剤による固体潤滑を基本としたドライベアリング(乾燥摩擦軸受)があります。

オイレスベアリングは多くの種類があり、機械の要求寿命あるいは設計仕様(使用条件)にあった軸受を選定し、その軸受の性能面, 特長などを良く検討し、機械装置の性能をより向上できる製品をご使用ください。

特徴

オイルレスベアリングは、次のような個所・目的で使用すると大きな効果を発揮します。

  • 潤滑油を多量に供給しなければならない個所の給油量を削減したい。
  • 自動車, OA機器, 食品機械など無給油での使用が望ましい個所。
  • 揺動運動, 往復運動, あるいは頻繁に起動停止が行われ潤滑油膜の形成が困難な個所。
  • 高荷重, 低速運動で潤滑油膜が破断されやすい個所。
  • 長期間メンテナンスフリーの状態で使用したい個所。
  • 家庭電器製品, OA機器のように油による汚染をきらい、ユーザーでの給油が期待できない個所。
  • 高温や低温のため、潤滑油の効果が発揮できない個所。
  • 異物の混入によって潤滑油膜が破断されやすい個所。
  • 高所, 危険個所などで給油作業が困難な個所。
  • 特殊ガス中, 真空中, 放射線環境など特殊な環境で使用される個所。
  • 水中・海水中あるいは薬液中など腐食環境で使用される個所。
  • 給油はするが、摩耗を最小限に抑制したい個所。
  • 給油装置, 人件費, 手間などを省きコスト低減を図りたい個所。


上記のような個所では、一般のすべり軸受は早期に焼付くか著しく摩耗することが予測されます。
このような場合、オイルレスベアリングはすべり軸受の生命ともいえる耐摩耗性, 耐焼付性を十分に発揮する軸受として、各産業分野で広く活躍しています。
もちろん、適切な給油を併用すれば軸受寿命は大幅に延長し、使用範囲も拡大することができます。

オイレスベアリングのメリット